戦後最高の経営者稲盛和夫氏を悼んで

経営の神様が逝った。事業を大きく成功させた経営者は数多くいる。だが稲盛和夫ほど、仕事への姿勢・哲学で人を感動させる経営者はもう出てこないかもしれない。
我が国の経営者の鏡として、かつて日本資本主義の父と呼ばれた、渋沢栄一。そして戦後・昭和の経営の神様と慕われている、松下幸之助。この両名を世界の経営者にも影響を与えた巨星として敬愛するが、独特の経営哲学に基づいた経営手法で平成の経営の神様となった稲盛和夫。京セラ、KDDIという二つの巨大企業を創業、経営破綻をし瀕死の日本航空JALを78歳にして再建に見事に成功させた、日本人の経営者としては突出した実績を誇っている。カリスマが生涯を通じて貫いたものは何だったのか。

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」から~「鎌倉右大臣」、三代目の鎌倉殿・源実朝について~

皆さん、こんにちは。9月に入り、超大型の台風が上陸して甚大な被害が報道されています。最近の台風はその勢力が長い間強く、それに比例して被害も大きくなっています。台風11号が沖縄県大東島地方に接近した際の最大瞬間風速が75M/Sという勢力でしたし、今週の14号に至っては「第二室戸台風」や「伊勢湾台風」並みと言われていました。

2022年8月・9月の国内外ニューストピックス

当社、編集部が独自に選んだ主要ニュース(出展:日本経済新聞)は、「①FRBパウエル議長講演・米ジャクソンホール会議」「②円安加速、144円台」「③1000万戸、家余り時代へ」「④平成のカリスマ経営者、稲盛和夫氏 死去」です。

繰り返される無差別殺傷事件と安倍元首相襲撃事件の同質性

安倍晋三元首相が襲撃され死亡した事件は日本社会に衝撃を与えた。元首相暗殺の一報を聞いた時、戦前の政治家暗殺の多くのテロ事件を思い起こした人は少なくないであろう。思想信条に対する、暴力的封殺行為として、反射的に捉えるほうが歴史的にも自然であるからだ。

戦国時代で最も有名なその時代を代表する武将同士の戦い~「川中島の戦い」について~

皆さん、こんにちは。安倍元総理銃殺事件や新型コロナウィルスの感染第7波、そしてついには桜島の噴火と日本は今、激しく揺れています。早々と政府は安倍元総理の葬儀を「国葬」にて執り行うことを決定しましたが、本当に国葬にすべきなのか内心疑問がありますし、その前に国民の生活や命を守るべく政策等を最優先に講ずるべきなのではないかと考えてしまいます。個人レベルではやはり体調管理を徹底すること。マスク着用に手洗い、うがいを行い、自身が感染しないように注意することが周囲の人たちの命や生活を守るということを再度認識するようにしないと、この感染の爆発は止められないと思います。

コロナ支援金不正受給に見る若者の未来への不信

昨年6月に経済産業省の20代の若手キャリア官僚2名が新型コロナ対策の「家賃給付金支援給付金」1550万円を詐欺したとして逮捕された。目の前の1550万円欲しさに、キャリア官僚としての未来を棒に振った。

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」から~源頼朝の祖先が坂東武者との絆を作った東北での戦い「前九年の役」について~

皆さん、こんにちは。先週末から今週にかけて気温の上昇がこの時期としては観測史上最高となっています。まだ6月であるのに35度以上が多発し、群馬県伊勢崎市は6/25、6/26で40度超えとなりました。一方、能登地方では6/19震度6弱、6/20震度5強と連日の地震が起こり、能登地方の地震と同時期に九州では梅雨前線が停滞し、記録的な大雨に見舞われていました。コロナ感染者数がまた増加しつつある中、気温上昇は熱中症の危険性を高めています。こまめな水分補給は勿論のこと、体調には充分に気を付けるようにしてください。

2022年6月の国内外ニューストピックス

当社、編集部が独自に選んだ主要ニュース(出展:日本経済新聞)は、「①観光客、受け入れ再開」「②出生率、6年連続低下」「③日本の競争力」「④米、0.75%利上げ」です。

日本人のマスク依存症は文化か気質か

新型コロナの流行の一定程度の収束により、政府が屋外でのまばらなところではマスクを外してもいいという、メッセージが伝えられた。筆者はよく朝や晩に、大型犬の散歩を日課としているので、散歩中は、マスクを早速外してみたが、行き交うペットの散歩人やウォーキング、ランニング、年配者の散歩人も驚くほど誰もマスクを外さないのである。そして相変わらず、ノーマスクの筆者に鋭い視線を送ってくる。