不動産投資と聞くと、大きな資金が必要となるのでリスクが高いと感じてしまいがちです。しかし、不動産投資について正しい知識を身に付ければ、考え方が変わるかもしれません。 不動産投資で成功すれば、毎月給料とは別に安定した収入を得られるようになります。 もし、将来に対して不安を感じているのであれば、不動産投資について学んで検討してみませんか?今回は、不動産投資に興味を持った人に読んでもらいたい3冊の本を紹介したいと思います。

普通の主婦が不動産投資で年間売上1億円?

最初に紹介する本は「リノベーション投資のヒミツ―フツーの主婦うっちゃんが、年間売上1億円!」です。

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著者の内海 芳美さんは、不動産投資を行うまでは香川県に住んでいる普通の主婦でした。そんな普通の主婦だった「うっちゃん」が、どのようにして不動産投資で成功していったのかを紹介している本です。

読み物としても面白く、不動産投資に興味を持った人にぜひ読んでほしい1冊となっています。

香川県という地方で、どのようにして不動産投資を成功させたのか?この部分は、地方在住者にとって参考になるはずです。

地方には安い物件が多く存在しています。安い物件を買っても、そのまま売ったり賃貸しても儲けることは難しいかもしれません。

しかし、自らの手でリノベーションしてお洒落な物件にしてしまえば、それまでになかった新たな価値が出てきます。その付加価値によって不動産投資を成功させた、うっちゃんから学ぶことはきっと多いはず。

不動産投資には、このような形もあるのだと知ることができます。

不動産投資におけるリスクとの付き合い方を学べる本

続いて紹介するのが「世界一やさしい 不動産投資の教科書 1年生」です。

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著者は不動産に20年以上も関わってきた浅井 佐知子さん。

こちらの本では、不動産投資におけるリスクについて学ぶことができます。

不動産投資で成功するためには、多くの人が物件選びが最も重要だと考えているかもしれません。しかし、この本にはそれだけでは足りないと書かれています。

最も大切なのは、限りなくリスクを小さくしたうえで、いい物件を選ぶことだとしているのです。では、どうすればリスクを最小限にして不動産投資を成功させることができるのでしょうか?

この本には、不動産初心者がしっかりと不動産投資について学べるように作られています。初心者でも安心して読めるように、丁寧に書かれていて難しい用語もあまり使われていません。

また、不動産投資をどのように進めていくのかといった点も、具体的に書かれているので、不動産投資というものをイメージしやすくなっています。

不動産投資の全体像や流れを把握することは、初心者にとって絶対に必要な部分です。その部分も分かりやすく書かれているので、入門書としては最適!

不動産投資の入門書としては、絶対に読んでおきたい1冊となっています。

基本知識とその一歩先を学べる良書!

最後に紹介するのが「はじめての不動産投資」です。

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著者は長谷川高さん。

こちらの本では、基礎知識だけでなくプロの手法も分かりやすく丁寧に書かれています。プロの手法を知ることによって、不動産投資についてもう一歩踏み込んだ知識を得ることができます。

プロの手法と聞くと、難しそうと感じるかもしれませんが、初心者にも分かりやすいように書かれているので、つまることなく読むことができます。

優良物件の選び方だけでなく、不動産投資におけるリスクについてもしっかりと書かれています。

いい話ばかり聞いていると、すぐにでも不動産投資を始めたくなるかもしれませんが、不動産投資におけるリスクを理解していなければ、不動産投資での成功は難しいといえます。

また、税金や利回り計算についてもしっかりと書かれています。不動産投資には様々な税金がかかってしまいます。

不動産は金額が大きな分、かかる税金も小さくありません。そのため、不動産投資を始めるのであれば、税金についての知識は必要不可欠です。

この本には税金についても詳しく書かれていて、初心者にとって必要な知識は全て網羅されています。

まとめ

不動産投資で成功するためには、正しい知識が必要になってきます。まずは、入門書を何冊か読み、不動産投資の全体像と流れをしっかりとつかんでください。

投資において、一番のリスクは知らないということです。どのようなリスクがあるのかも知らなければ、対策のしようがありません。

不動産投資で成功したいのであれば、まずは基礎知識をしっかりと身に付けるようにしましょう。