【管理栄養士が教える!】お酒を楽しむならワインがおすすめ?!賢くお酒と付き合う秘密を管理栄養士がお伝えします。ワインと相性のよいおつまみって何??(ABC HEALTH LABO監修)
お酒ならワインがおすすめ!
さまざまな種類のお酒がありますが、お酒を楽しむならワインがおすすめです。
赤ワインと白ワインの違いはぶどうの種類のほか、ぶどうを搾るタイミングによって変わってきます。
白ワインはぶどうを搾ってから果汁を発酵するのに対し、赤ワインはぶどうを潰してから皮や種も一緒に発酵させます。
赤ワインと白ワインはどっちが健康的?
ぶどうに含まれ、高い抗酸化力が注目される「アントシアニン」や「レスベラトロール」は皮や種に多く含まれています。そのため、皮や種も一緒に発酵させ、ワインを作る赤ワインの方が健康に対する効能が期待できます。
また、赤ワイン特有の渋味を生み出しているタンニンもポリフェノールの一種。ぶどうの皮に多く含まれ、生活習慣病予防や美肌づくりに効果が期待されています。
ワインと相性のよい食材とその理由とは?
肉やきのこ、チーズなどワインと味の相性が良い食材はさまざま。実は、味だけでなく栄養素の組み合わせもよいのが「じゃが芋」と「チーズ」です。
じゃが芋に含まれるビタミンCやチーズに含まれるカルシウムは、アルコールを摂取すると体内で消費され、不足しやすいと言われています。おつまみとしてワインと上手に組み合わせられるといいですね。
残ったワインは料理に活用
飲みきれなかったワインを使用して料理を作ってみませんか?
白ワインは、料理が甘くなってしまわないよう辛口を選ぶことがポイント。爽やかな風味がほしい貝のワイン蒸しなどがぴったりです。
赤ワインは、肉料理がおすすめです。渋みがあるものを選ぶことで、肉の臭みを消したり赤ワインのコクが肉にしみこみ柔らかく仕上がります。
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株式会社ABC Cooking Studioの中でHEALTHケアビジネスを推進するチーム。
レシピ提案や健康に関するセミナー・講座、料理レッスン、目的に合わせた食事カウンセリングなどを行っている。