飯塚良治 (いいづかりょうじ)

株式会社アセットリード取締役会長。 オリックス信託銀行(現オリックス銀行)元常務。投資用不動産ローンのパイオニア。現在、数社のコンサルタント顧問と社員のビジネス教育・教養セミナー講師として活躍中。
パンデミック

コロナウイルスで「予測できない未来」を学ぶ

前回の2月13日のコラムで、コロナウイルスの脅威として、初期の中国での発生を2か月あまり習近平政権は情報を押さえていたこと。これは強い政権は、官僚がトップの意向に過剰に忖度する危険性を、独裁国家だけではなく、日本やアメリカ等も、蚊帳の外ではないことを指摘した。もう一つはこの未知の病原体がもたらす国境の封鎖が、どれだけ世界経済の収縮をもたらすかという、二つの脅威についてお話した。

新型コロナウイルス

新型コロナウイルスがもたらす本当の脅威とは

新年早々、米国とイランの間で緊張が高まり、いったん収束したかに見え、深刻化していた米中貿易戦争も、第1段階の貿易協議の合意が成立して、やや休戦状態かなと思っていた矢先に、新型コロナウイルスの感染の急拡大が、今や世界の最大リスクとして登場してきた。

アフガニスタン

歴史にその名が刻まれる人間

この2週間ほどの間にこの国では3人の人間の報道であふれていた。
世界のニュースが国家や宗教、人種の様々な紛争や対立であふれている時に、個人がこれほど連続してメディアを賑わす時はあまりない。
その一人が元の総理大臣である中曽根康弘氏の101歳の死であり、もう一人が吉野彰氏のノーベル化学賞のストックホルムでの授賞式であり、そしてアフガニスタンで志半ばで銃弾に倒れた、中村哲医師である。

ラクビー日本代表の活躍から見えてきたこの国の未来

ラクビ―ワールドカップ日本大会の盛り上がりは目を見張るものがあった、にわかラクビーファンが街にあふれ、史上初の8強進出にテレビの視聴率もうなぎ上りであったと聞く。このチームが日本人オンリーではなく、むしろメンバ―31人中16人が様々な国の出身というまさしく混血チームであったということが、強い印象として、国民の目には映ったと思われる。ラクビ―が、外国人をナショナルチームに入れやすい、かなり開かれたスポーツであることを認識させられた。

関西電力に見る巨大企業に君臨する人達の傲慢

今回の一連の関電事件の経緯を見てて、思うことは、若い頃から優秀で、仕事も出来、人望もあり、それなりに倫理観も失わなかったが故に、組織の頂点に上り詰めていったであろう人達が何故かくも世間常識からかけ離れた言動が可能になっていったのかに、関心を持った。

香港デモにみる自由への強い意志

香港の暴動がすさまじい。未熟国の暴動だと眺めているだけでは、社会的に見ても、歴史的に見ても人間としての想像力や感性が乏しすぎる。
あの100万人、200万人という若者を中心とする抵抗のエネルギ―はどこから来るのか。少なくても我が国ではここ数十年とみられない光景である。
自由への希求と人間の尊厳を守るために、立ち上がる熱気に、本当に人間にとっての大義は何かと考えさせられる。

頻発する無差別大量殺人はテロか通り魔か

伏見の京都アニメーションスタジオ放火無差別殺人事件は犠牲者数は、現在のところ35名と、若い人を中心として、日本アニメ界の現場の能力ある人材の未来を一瞬にして奪い去った。犯人は40代の男で派遣社員を転々として、身勝手な私怨や不満、憎悪の対象を京アニに集中させたという初期報道が報じられている。

結婚不要社会の到来

先日、大型書店で歴史本を探していた時に、たまたま、新書コーナーの新刊本で思わず目を引く、題名の書籍に出くわしました。