【管理栄養士が教える!】疲れやストレスが溜まり、胃腸に不調が…。そんな時、どんな食事をしていますか?今回は、胃腸をいたわる食材をご紹介いたします。(ABC HEALTH LABO監修)
まずは消化のよい食べものを食べよう
忙しい時やストレスが溜まった時、ダメージを受けやすいのが胃腸です。胃腸の調子が悪くなると、免疫力が落ちて風邪を引きやすくなったり、肌荒れを引き起こしたりしてしまいます。胃腸の調子が悪い時は、消化に負担のかからないおかゆやうどん、白身魚や卵など繊維質の少ない食事を心がけましょう。また、野菜は繊維質の少ないほうれん草やでんぷんの多いじゃが芋などがおすすめです。
胃腸にやさしいおすすめ食材
胃腸が弱ったときにおすすめの食材は「りんご」です。最近ではカットりんごが売られるなど、どこでも手軽に食べられるようになりました。りんごは水分を豊富に含むほか、便秘や下痢など胃腸の不調症状への効果があると言われています。すりおろして食べると、より消化しやすくなるでしょう。また、ヨーグルトなど胃腸の調子をととのえる食品とも相性がよく、合わせてとるとよいでしょう。
消化を促す調理ポイント
調理で気を付けたいポイントを2つご紹介します。1つめは「柔らかく茹でる」こと。おかゆやうどんなど、普段よりも柔らかく茹でることで消化により負担がかかりにくくなります。野菜も茹でるとよいでしょう。2つめは「油脂類を控える」こと。揚げ物や脂身の肉などは、消化に負担をかけ、さらに胃腸の調子を悪化させてしまいます。蒸す、茹でるなど脂質の少ない調理法を実践してみましょう!
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株式会社ABC Cooking Studioの中でHEALTHケアビジネスを推進するチーム。
レシピ提案や健康に関するセミナー・講座、料理レッスン、目的に合わせた食事カウンセリングなどを行っている。