【管理栄養士が教える!】健康のために飲酒は控えた方がよいというイメージがありますが、実は適度な飲酒は健康への効果があるとも言われています。
今回はビールの効能を管理栄養士がご紹介します。(ABC HEALTH LABO監修)
ビールはカラダによいの?悪いの?
「酒は百薬の長」ということわざがあるように、実はお酒も適度に楽しむと健康に効果があると言われています。
ビールは適量の飲酒では虚血性心疾患など循環器系の病気の発症を予防したり、食欲増進などに効果があると言われています。
ただし、飲み過ぎた場合は、虚血性心疾患での死亡率が上がると言われ、飲む量がカギとなってきます。
適量のビールは健康効果がある?!
ビールは、ビタミンやミネラル、消化によいたんぱく質などが含まれる、栄養価の高い飲み物です。
現在では、ヨーロッパにおいて、食欲増進効果に優れ、栄養素の吸収がされやすい飲み物として回復中の病気の方に向けたビールが作られています。
また、飲酒によって楽しい時間を過ごすことで、ストレス発散などにもつながります。
大人のビールのたしなみ方とは?
「ビールを飲むと太る」というイメージがありますよね。
でも、実はビールによって太るというよりも、ビールの食欲増進作用により、食事量が増えることで、カロリーオーバーが起こることが太る原因になると言われています。
ビールを飲むときはおつまみ選びも重要です。
枝豆や豆腐などは、ビールを飲むことで消費されるビタミンB群を補うことができ、低カロリーなのでおすすめです。
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株式会社ABC Cooking Studioの中でHEALTHケアビジネスを推進するチーム。
レシピ提案や健康に関するセミナー・講座、料理レッスン、目的に合わせた食事カウンセリングなどを行っている。