サラリーマンができる副業は限られている
昼間はサラリーマンとして働いている人が副業をするとなると、それほど選択肢は多くありません。何故なら、時間が限られているからです。
仕事が終わってから残されている時間はそれほど多くありません。その時間を使って副業をするとなると、1日に使える時間は3時間程度ではないでしょうか?
そこで、投資という選択をする人もいるでしょうが、株やFXとなると昼間の値動きが気になってしまい、仕事に身が入らないという事態もでてきます。
サラリーマンは、昼間の仕事こそが本業なのですから、この本業に支障をきたすようではいけません。
そこで、おすすめなのが不動産投資です。不動産投資であれば、物件を購入して借り手が見つかれば、毎月決まった家賃収入を得ることができます。大きな値動きの変動もないので、普段は気にする必要もないでしょう。
つまり、不動産投資はサラリーマンに向いているというわけです。
サラリーマン大家への第一歩
サラリーマンに不動産投資が向いていることが分かりました。では、どのようにしてサラリーマン大家になればいいのでしょうか?
まず、最初に大切になってくるのが不動産投資についてしっかりと学ぶという点です。不動産投資は、多くの資金が必要になります。
そのため、軽い思い付きで始めないようにしてください。しっかりと勉強して不動産投資について学ぶことから始めましょう。
不動産投資をすることによって発生する税金のことや、固定資産税の計算方法など、不動産投資において関係ないと思われることでも一通り学んでください。
そして、この勉強をしながら売りに出ている物件を見てください。ネットで見るだけでも構いません。少しでも多くの物件をみるようにしてください。
多くの物件を見ていれば、中には魅力的な物件もあるはずです。だからといって、決して先を急がないようにしてください。
物件を見続けていると、今まで表示されていた物件が表示されなくなる場合があります。このような時は、物件が売れた時です。
自分が凄くいいなと思った物件が売れたとなると、後悔する人もいるかもしれません。誰かが買ったということは、それだけ魅力的な物件だったということ。
なんだか損をした気分になるかもしれません。しかし、そんなことが繰り返されても慌てないでください。
不動産投資で成功するためには、しっかりとした知識が必要です。その知識がないうちから投資するのは避けましょう。
まずは、知識をつける。それが最重要課題になります。
大成功するよりも失敗しないことに重点を置く
サラリーマンの主な収入源は給料です。投資からのリターンではありません。最初は、このことを忘れないようにして下さい。
投資を続けた結果、大きな収益を手に入れるというのはいいのですが、最初から大きな収益を狙い過ぎると、無理がでてきます。
この大成功したいという欲をコントロールするためにも、自分がサラリーマンであるということを忘れてはいけません。
投資で得る収益は、あくまで給料プラスアルファの部分。これを意識していれば、それほど大きな収益を狙って無理な投資をすることはなくなるはずです。
投資において、最も大切なことは失敗しないこと。世界中の投資家から注目されているウォーレンバフェットも投資において大切なのは、絶対にお金を損しないことと言い続けています。
不動産投資で成功したいのであれば、急ぎ過ぎないことです。早く始めたいと感じるかもしれません。しかし、知識もないのに成功するわけがありません。
サラリーマン大家を目指すのであれば、まずはしっかりとした基礎知識を身に付けることから始めましょう。
まとめ
景気が持ち直してきたとはいえ、世界経済はまだまだ多くのリスクの種を抱えています。いつ、また不況に陥るのか分かりません。
だからこそ、新たな収入口の確保が大切になってきます。給料以外の安定した収入を作る。それが実現すれば、経済的にも余裕が出てきます。
早くそんな状態になりたい。そう感じているのであれば、まずは腰を据えて勉強することから始めましょう。