一昔前までは、終身雇用が当たり前でした。しかし、現在では一流の企業に勤めていても安泰とはいえない現実があります。そこで、大切になってくるのが、自分の身を守るための方法です。

終身雇用が当たり前であれば、貯金だけでも大丈夫だったかもしれません。状況が変わった今、早めに手を打つ必要があります。

そこで、今回は将来の自分を守るための投資について紹介していきたいと思います。

株式投資は危険?

株式投資と聞いてどのようなイメージを持ちますか?危険だと思いますか?

実際、株式投資で大きな損失を出してしまい、資産を大きく減らしたという話を聞いたことがあるかもしれません。

確かに、信用取引などを利用して大きな金額で無理な取引をすると、危険といえるでしょう。だからといって、株式投資を避けるのは資産運用の面から考えれば間違っています。

投資にリスクは付きものです。リスクがない投資は、ほとんど存在しません。まずは、そのことを忘れないようにしてください。

投資において、リスクを消し去ることができませんが軽減することはできます。そして、株式投資で資産を増やしていくためには、このリスクをコントロールすることが、最も重要だといっても大袈裟ではないのです。

次章では、そのリスクを軽減する方法について紹介していきたいと思います。

購入方法でリスクを分散させる

ドルコスト平均法という投資手法があります。このドルコスト平均法を使うことによって、リスクをコントロールすることが可能です。

しかも、この手法は一定収入があるサラリーマンにこそ向いているといえるものとなっています。

では、早速どのような手法なのかを紹介していきましょう。

ドルコスト平均法は、ある種の買い付け方法です。

簡単に説明すると、定期的に同額で金融商品を継続的に購入するという手法。分かりやすく説明するために、例を出してみます。

手取り25万円のサラリーマンの場合、毎月2.5万円程度を株口座に入金します。つまり、収入の1割です。この割合は個人の好みによって変更してもいいのですが、大切になってくるのが、毎月同額であるということ。そのため、無理な金額設定はおすすめしません。

そして、自分が投資したいと思える銘柄を毎月購入できるだけ購入していくのです。

当然、最低取得単価が2.5万円以上の銘柄は購入できませんが、幸いなことに優良銘柄であっても、購入できる銘柄は存在しますし、今ではミニ株という選択肢もあります。

ドルコスト平均法は、継続していくことに意味があります。株価は様々な要因で日々値動きしています。当然、下降トレンドに入れば株価は下がっていきます。

最初から、手元の資金を全てつぎ込んでいた場合、この下降トレンド中には身動きができません。しかし、ドル平均法を使用すれば、毎月決まった額を購入することができます。

株価が下がれば、同額を投資しても購入できる株数が増えます。つまり、安い時に多く買えて、高い時に少なく買うことになるのです。

リスクコントロールできるという理由はここにあります。

長期的な視野が大切になってくる

もし、業績が伸びていく企業であれば、経済の成長と共に企業も成長していくはずです。ひょっとしたら、経済成長の伸びよりも大きく成長する可能性もあります。

しかも、配当を出している企業であれば、その配当も受け取ることができます。サラリーマンをしていれば、こまめに相場をチェックしている時間は少ないでしょう。

ドルコスト平均法を使用している場合、日々の値動きはそれほど重要ではないので、サラリーマンを続けながら続けていけるのです。つまり、積立貯金のつもりで投資を実践することができるということ。

そのため、短期的な値動きで一喜一憂する必要はありません。長期的な目で見てリスクを軽減して利益を手に入れる手法だということを忘れずに相場に向き合いましょう。

そして、さらにリスクを軽減させるための方法が存在します。それが、複数の銘柄を交代に購入していくという方法です。銘柄が分散されることによって、リスクをさらに軽減させることができます。

まとめ

投資にリスクは付きものです。それは避けようがありません。しかし、投資する側である程度リスクをコントロールすることは可能です。

投資は危ないからといって、距離を置くのではなく、サラリーマンという立場だからこそできる手法を用いて、未来の自分のために準備をしておくようにしましょう。

企業が社員を守ってくれる時代は終わったのです。自分の身は自分で守るためにも、投資戦略を練ることは大切になってきます。

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MONEY-ON編集部
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