
大河ドラマ「どうする家康」から~今川氏について~
皆さん、こんにちは。私的な諸事象により数か月間お休みしてしまい、申し訳ありません。しかし、また今月から以前と同じようにマニアックな歴史コラムをお伝えしていきたいと考えていますので、気楽に読んでください。今年は卒業式や入学式がコロナ禍以前に戻って、桜の開花宣言からの雨模様と気温低下が幸いして、正に満開の時期に重なっています。日本人には太古の昔から桜に対する遺伝子が組み込まれていると私は思っています。毎年桜の開花を聞き、満開の桜を見ると有名な二句を思い出しますね。「久方の 光のどけき春の日に 静心無く 花の散るらむ(紀友則)」「願はくは 花の下にて 春死なむ その如月の望月の頃(西行法師)」