頭で考えていることをメモに書き出すことで、頭の中でモヤモヤとしてあいまいになっていた内容がはっきりし、スッキリ整理できます。 わからないことをずっと頭の中だけでぐるぐると繰り返し考え続けていると、頭が混乱状態に陥ります。 その状態では、思考が停止してしまい、脳によくはないですし、気分もすっきりせず、もやもやした感情が残ります。 そんな時は、紙とペンを手に取ってメモに書き出して、頭の整理をすると、問題点と解決策が見えやすくなり、もやもや気分もスッキリします。 そこで、今回はビジネスの現場で使える「メモ書き」の方法を解説致します。

紙に書くことの7つのメリットとは?

まず、紙に書くことで得られる7つのメリットをご紹介致します。

1.コミュニケーションを円滑にできる

書くことで相手に伝えるべき内容をわかりやすく伝えることができ、誤解もなくなるため、コミュニケーションがスムーズになります。

2.気分のモヤモヤを解消できる

モヤモヤとした感情に支配されそうになった時は、書くことで感情を落ち着貸せること出来ます。

また、余計な感情を書いて吐き出すことで、心配事の中身をはっきりでき、気持ちをスッキリさせることが出来ます。

3.頭の回転を良くする

書くことで頭の中の整理整頓され、自分の考えをまとめることがうまくなり、これによって頭の回転が速くなります。

4.アイデアが出やすくなる

頭に漠然と浮かんでいただけのアイデアを紙に書くことで具体的に表現をすることができ、アイデアを出しやすくなるります。

5.瞬時に決断できるようになる

要点をうまくとらえることができ、判断するための材料が整理されているため、すばやく決断できるようになります。

例えると、部屋が片付いていると、物が取り出しやすくなるのと同じです。

6.問題を見つけだしやすくなり、解決策が出しやくなる

問題点がすぐに見つけられるようになり、それに対しての解決策が浮かびやすくなります。

7.論理的思考ができるようになる

紙に書くと、一度自分の頭の中から離して考えていることを目で見ることが出来ます。

客観的にとらえることが出来るため、感情的になっていても冷静になれて、具体的に筋道を立てて考えることが出来ます。

考えていることを視覚化すると、冷静になれ頭を整理することができる

頭の中だけで考えていると、考えている内容がウヤムヤな状態なので、具体的な解決策・アクションも出てきにくいです。

そのため、まずは、頭の中だけにとどまっていることを文字として書き出して、視覚化してみましょう。

そうすることで、大切な問題に気づくことができますし、冷静になれて客観的に解決策を考え、対処することが出来るようになります。

書き出すためのフォーマットにこだわらない

書く際には、メモ書きのようなものに思いついた内容をどんどん書き出していきましょう。

下書きをして、後からそれを内容ごとにより細かく整理していくといいです。

つまり、はじめは、考えながら書くよりも、思いついたことからどんどん書き出していくことが大切です。

考えながら書いていると、本当に書きたいことがなかなか出てこないことが多く、書くことをストップさせてしまいます。

またはじめから、フォーマットを作るなど、体裁を整えて書こうとすると、そちらの方に意識が向いてしまい、書くことを妨げてしまいます。

まずはあれこれと考えずランダムに書き出していくことを最優先としてください。

その際に後から内容を書き足すことができるように、罫線のない白紙の紙を贅沢に使い、見やすく大きな字で書くことがベターです。

そして、あえて余白を多く取って、後から書き加え割れるようにしておきます。

最初は、キーワードを書き出して見出しを作っているような具合でたたき台を作ります。

そして、後から内容の詳細を付け加えて清書していけばいいのです。

考えずに一気に吐き出すようにひたすら書き出す

この際、あまり考えずにとにかくインスピレーションを大切にして書き出していくことが重要なポイントです。

「ブレインストーミング」するような要領でどんどん書き出していってください。

メモ書きは短時間で集中して書く

頭の中の物を吐き出す時に浮かんできたものを全て書き出します。

最適な表現のしかたを考えながら書き出すよりも、井戸水をくみ上げるように、頭から浮かんでくるものを紙に書き出すことがポイントです。

はじめはどのように書いていくかがわからずに、なかなか進めないかもしれません。それでも、『日記』をつけるなどのように日々行っていれば、書くことが習慣になります。

メモ書きをワードやパワーポイントで清書する

次に、たたき台として作ったメモ書き(下書き)をデータ保存しましょう。出来ればワードやパワーポイントを使っての清書をオススメします。

清書は、補足する内容を付け加えていき、箇条書きのような内容をよりわかりやすくなるよう説明を加えます。

スピードを上げてメモに書き出していった後の処理をすることが最も大事だと言えます。

早いうちにきちんとデータにして保存しておかないと記憶がだんだんと薄れてしまいます。詳細を忘れないうちに清書しておきましょう。

情報は生ものです。内容の細かい点がまだ記憶に新しいうちに、ランダムに下書きしたものを清書することで、考えていることがさらに整理されます。

清書と言っても誰かに見せるためのものではなく、自分のための物です。ワードなどの簡単に使いやすいソフトで保存しておく程度で十分です。

形式にこだわらずに後から見て何を表していたのかを見失わないように具体的に見やすくしてから保存することを優先してください。

まとめ

「ライティング」の習慣は、「仮定思考」「論理的思考」などのような、ビジネスに必要な考え方を身に付ける際に大いに役立ちます。

「メモ書き」の習慣そのものは、日常的にできるものです。

これをビジネスで成果を上げることをにこだわり、形式や体裁にとらわれることなく、頭の中にあるものをもれなく汲みあげるようにどんどん紙に書き出していってみてください。

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