仮想通貨が盛り上がりをみせるなか、その中核の技術であるブロックチェーンも世界中の人々に注目されています。

とはいえ、「ブロックチェーンってどういったものなの?」「ブロックチェーンで何ができるの?」という疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事ではブロックチェーンについて分かりやすく解説していきたいと思います。

ブロックチェーンとはなにか?

ブロックチェーンは、複数の取引データをまとめた「ブロック」と呼ばれるものを鎖(チェーン)のように繋げていくことでデータを保管する技術です。

分散型台帳技術とも呼ばれ、ブロックチェーンに記録されたデータはネットワークに参加しているユーザーのコンピュータに分散して保管されます。

これによってブロックチェーンに記録されたデータは、特定の組織(中央管理者)によって独占されたり改ざんされることがありません。

このことからブロックチェーンは非中央集権的なシステムと言われているのです。

中央集権的なシステムの一例をあげます。

たとえば、皆さんが普段インターネットで何かを検索するときに検索エンジンを使用していますよね。

その圧倒的な検索能力の高さから、独占に近い状態なのがGoogleです。検索の順位やルールは、Googleという中央管理者によって決められます。

Googleは情報の質によってサイトに順位をつけ、Googleが有益だと思うサイトは検索上位に表示されます。

そしてそうではないと判断された情報は、検索の下位に表示されるなど、Googleが定めたルールによって全てコントロールされています。

話をブロックチェーンに戻します。ブロックチェーンは、このようにルールを独断で決めたり、システムを統制する中央管理者が存在しません。

したがって特定の組織によってコントロールされないのです。ルールはネットワークの参加者の合意によって決められます。

ブロックチェーンが民主的なシステムだと言われる所以はここにあるのです。

ブロックチェーンの3つの特徴

それでは、革新的技術と言われるブロックチェーンの大きな特徴をご紹介したいと思います。ブロックチェーンには大きな特徴が3つあります。

誰もが取引データを参照できる

ブロックチェーンに記録されたデータは誰でも簡単に参照することができます。

もし記録されているデータが改ざんや不正が行われてもネットワークの参加者によって監視されているのですぐに見つかります。

だれでも取引データを閲覧できるので、非常に透明性が高いといえます。

またブロックチェーンに記録されているデータは、ブロックチェーンの運用が始まってから全て保管されています。

これまで記録された取引データはいつでも遡ることができるので、追跡機能が優れているといえます。

改ざんや不正ができない

ネットワークに参加しているコンピュータにはすべて同じ内容のデータが保管されます。

誰かが改ざんや不正を行うと、そのデータは他の人が持っているデータと間違っていることになるのですぐに見つけることができます。

よって世界中のネットワーク参加者がお互いを監視し合って維持していることになります。

また、不正や改ざんを行うためには、膨大な計算を処理したりコストがかかったりと非常に困難とされています。

分散型自律組織である

ブロックチェーンに記録されているデータは分散的に管理されているので、ネットワークに参加している1つのコンピュータにシステム障害が起こったとしても、その他のブロックチェーンは稼動し続けることができます。

正確な情報を常に保管できる、これが大きな信用となり、仮想通貨に貨幣としての価値を生んでいます。

そしてこのブロックチェーンの技術は、仮想通貨だけでなく、今後社会の様々な分野においても大きな影響をもたらすと言われているのです。

既存のシステムに取り込み、大きなイノベーションが起こる!

続いて、この革命的な技術であるブロックチェーンによって何ができるのか、それをご紹介致します。

ブロックチェーンの登場によって、社会の既存システムが根本的に覆るとさえ言われいます。

非中央集権によって仲介業者が必要なくなる

従来のシステムでは、何かを買うときや売るときには、間に仲介業者などが入ることで、整合性や透明性が保たれてきました。

ただこれでは仲介業者を挟むことで、時間がかかってしまったり、コストが高くなってしまうなど非効率でな部分もありました。

しかしブロックチェーンによって、その誰かが間にいなくても直接取引が出来るようになります。

ブロックチェーンを介した取引は、内容を改ざんされることがありません。そうなると全ての商取引が直接出来るようになり仲介業者が必要なくなるのです。

その分コストを削減することができ、なおかつスムーズに取引を行うことができるようになります。

所有権や著作権の管理

ブロックチェーンに記録されたデータは正しいデータといえます。であれば所有権や著作権の管理も不正を行うことが出来なくります。

音楽であれば自分の作った楽曲を誰かが使う時には、厳格なルールを設けてきっちりとその分の対価を得ることができるようになります。

また、特許であれば自分が先に特許を取得したとブロックチェーンによって証明できます。

上記にあげたものはほんの一部であり、様々な業界がブロックチェーンに注目し、その技術を取り込もうとsています。

とはいえブロックチェーンの歴史は浅く多くの問題を抱えているのも事実です。

ネットワークを維持していくためのセキュリティや、多くの人が利用しても耐えれるコンピュータの処理能力など問題は山積みです。

まとめ

要約すると、以下の点がブロックチェーンの特徴でありメリットです。

・ブロックチェーンは分散的にデータを保管する技術
・中央管理者が存在しない非中央集権的システム
・ブロックチェーンに記録されたデータは改ざんや不正がされない
・誰もが取引データを参照することができる
・仲介する必要がなくなり直接やり取りができる

今までにあったものを根本的に覆し、新たなモノやサービスを生み出すのがブロックチェーンという技術です。

あなたもブロックチェーンが起こすイノベーションを見てみませんか。

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